夕方過ぎの部室の中でスケッチブック オレが書き込む
白いページに「さよなら、澪」と別れる為の言葉を残し離れた
その後もオレは校舎の中を 目的もなくさまよい歩く
目を見る事を恐れてたから 君に会わずにサヨナラ決めた
「ずっと信じている」と「いつも忘れない」と
見送る君の瞳に あふれる涙がこぼれ落ちる
旅立つ空に出会いと別れ 永遠の日々信じてたから
いつか必ずお前に会いに 戻って来たらそのときは共に笑おう(浩平)
あなたが消えて 一人で過ごす日々は 10年前と重なる
叶いかけた夢と 残されてた文字の
狭間で揺れるのは 息切れ 追いかけ あの日の影
最後のページ あなたの文字が 薄れかけてる不安はよぎる
その度君の 別れる為の 言葉見つめて 涙溢れ文字濡らす
今も信じているの いつも忘れないの
消えてく君の瞳を 帰らぬあなたと過ごす日々を(澪)
旅立つ空に出会いと別れ 追憶の日々全て終わらせ
いつか必ずお前のもとへ 帰ってくると心に決めた(浩平)
変わらぬ文字に 君を映して 最後のページ 忘れないから
ツラサ堪えて 涙も越えて 君を忘れず いれたならともに笑おう(澪)
会えたなら共に笑おう (二人)