朝目覚める度に君の想い出がそこに居る
優しさを感じる 君のぬくもりが心地いい
もう笑えはしない 思っていたけど、君が来て
まぶしすぎる笑顔 僕も気がつけば笑えていた
あの日見せた笑顔に 涙流す消えた君のぬくもり
忘れようと思うたびに 心が体が 君を憶えている
Your love forever....
瞳そらさず君を描く事 それだけできない
たとえこの絵が蒼い絵の具で涙流しても
いつも君の事を そばに感じられるのだから
今は痛み抱いて眠る事はもうないから・・・
あの日君が戻ってきて 君と蒼依、二人残したぬくもり
朝にはもう消えていても 腕には確かに それが残っていた
I wish forever....
瞳そらさず君を描くよ それしかできない
たとえその絵が僕の心の傷跡だとしても
Your love forever....
瞳を閉じて君を描くよ それだけでいい
たとえ描いたモノを残して色を失おうとも
記憶の中の君を探すよ それだけでいい
無くしたものを超える力を君がくれたから
君と居れたから・・・
はじめの「朝目覚める度に〜心地いい」
というのはもう、実は二人は居なくなった後の話なんです
そしてその先の2行「もう笑えはしない〜笑えていた」は、蒼依が来たときの事を懐かしんでいます
さらに懐かしい日々はさかのぼり、彼女が事故にあった日を思い出します
「あの日〜憶えている」ですね
もちろんこの「あの日見せた笑顔に涙流す」と涙流すのは緋路です
そして消えたぬくもりに対して涙流している・・・というシーンです
その事を乗り越えようとするんですけど、やっぱり忘れきれずに胸が痛い・・というシーンです
そしてサビの部分「たとえこの絵が蒼い絵の具で涙流しても」というのはもちろん絵をかけなくなってしまって
蒼が悲しんだとしても、それは仕方ない・・という自分に対する言葉と
さらに蒼い絵の具すらぬれないにもかかわらず、描いたように錯覚してしまう・・
そういう緋路の心情を描いてます
そして2番に入ります
「いつも君の事をそばに感じられるのだから〜もうないから」は
その理由を次のメロディで説明するための前座的役割をします
「あの日〜残っている」
ここはすごい自分でも見せ場だと思ったんですよ
もうこれは「残っている」のところで鏡の前で崩れる緋路を容易に想像できるような感じに作りました
もちろんわかりますよね?腕には確かに何が残っていたか・・w
そして2回目のサビ
ここでもう緋路は立ち直り、蒼の絵を描きます
「それしかできない」
は「それ以外はできないが、これなら出来る」のではなく、「それしか君にしてあげられない」という意味です
そしてその絵が自分のくさびとなって、動けなくなったとしても、もう恋愛ができなくなったとしてもかまわないから
それでも僕はこの絵を描くんだ!!という気持ちを「たとえ〜傷跡だとしても」で表現してます
そしてさらに次の文が見せ所です
「たとえ描いたモノを残して色を失おうとも」
とは
描いたモノ=蒼の絵
というだけでは無く
描いたモノ=緋路
つまり者と物をかけてるんですw
さらにそれだけ残ったおかげで、色を失う・・わかりますよね?w
そうです・・レイニーブルーのキャラの名前が全部色の名前なのを利用して
色を失う・・・つまり、自分が絵を描いた事で、自分の知っている色=人を失う事になったとしても・・それでも僕はこの絵を描く!!
という強い決意を表すと同時に
色を失う=また大切な人を失い、自分の世界から色を失い、出られなくなったとしても・・
という意味も込めています
世界が真っ白になったとしてもってことですね・・色を失う=真っ白
ですからw
私はこのゲームをやっててこの絵を完成させる事に対してすごい決意と覚悟が必要だと感じました
だからここは多くを語らず、意味深い1文をつかうことですべてを語ろうと思ったんです
そしてラストですね
「記憶の中の君を捜すよ〜君がくれたから」
わかりますよね・・・説明不要ですw
その力を手に入れられたのは君のおかげだよ・・
と蒼と蒼依に言ってる感じです
そういう緋路の優しい表情を想像できるように柔らかい感じで描きました
なんにせよハッピーエンドでよかったです
この歌ではまだ生まれ代わりの蒼を見つけてませんが、すごい覚悟と決心が語られています
私はそういう所に涙し、このゲームに感動しました。
多くの人が「緋路の落ち込み方はひどい・・」と言ってますが
私は決してそうは思いません・・
「君の望む永遠」でもそうですよね?(知らない人はすみません・・w)
もしあそこで水月がいなかったら、間違いなく自殺してたんじゃないでしょうか?
それがこのレイニーブルーでは蒼依という存在が・・・・
あ〜〜!!要するにですね!!!
蒼依最高!!!ビバ蒼依!!
人形でもかまわないから俺のそばにいてくれぇええええ!!!
という事です・・w(雰囲気ぶちこわしw)
ここまで読んでくださってありがとうございました