リトルレディ〜明日への扉〜(I Wishより 明日への扉)

『第一部』
光る雪 T−シャツ 出会った時
誰よりも輝く君を見て
初めての気持ちを見つけたよ
新たな日々が始まる

『第二部』
雨上がり 花壇の 蒼い花
強い日射し胸に射し込んで
これから育ってくこの花を
手放したくないと感じる

『第三部』
見れない日記 娘の頬に二人の未来を誓ってみせる
かさぶただらけ消えない痛み
おまえの微笑みでふさがる

『明日への扉』
いつの間にか隙間開いた心、涙されていく
ふとした瞬間の娘の仕草
いつの日にか愛を語るおまえの顔をずっと
見つめていたい微笑んでいたい(娘編)

大切な誰かを守る時
投げ出せる命が勇気なら
傷つけることから逃げ出して
いつもただ空回りばかり

行き場無くした姉への思いが
心の中で戸惑っているよ
胸に刺さったあなたのナイフに
言葉より涙あふれてくる

少しだけの最後の時、別れを告げるその時
二人だけの世界、心の世界
胸を刺した深いキズに
伝う小さな雫を
あなたの胸に伝えよう(舞編)
(良い子ね・・アン)

剣(つるぎ)から聞こえる娘の言葉
あふれ出す涙こらえて
残された言葉を心に刻む
「本当に父だと思っていた。」

押さえきれないこの気持ちが25時、瞳から
伝う雫としてこぼれ落ちた
気がついたら瞳の中やさしさを映しだし
心の扉そっと開く

言葉が今、剣(けん)を超えてを心を掠めていく
今になって聞いたあの人の言葉
たどり着いた二人の場所、戻らぬ姉の前で
誓った愛を育てよう(ユミ編)




(リトレを知らない方のために・・・「little lady」) 今回リトルレディの替え歌を作ってみて・・ですが
すっっっっっごく難しかったです!
実はこれ、1年前から作ってたんです、で完成がついこの間・・・汗
曲調が完璧すぎて、帰るところが思いつかない!
それが大変でしたね
ユミ編と舞編は簡単でしたが、娘編が・・・
さて、今回は心を込めて作ったので説明していきますね

「第一部」の所はジクトリアがアンと出会ったところですね・・・
・・・・まあ、次いきましょう

「第二部」はアンが庭で花の手入れをしている所をイメージしてみました
「蒼い花」はアンが大切に育てた花のことでもあり、アン自身でもあります。
この「日射し」ってのはアンの美しさってことですw

「第三部」は・・・まあ、読めばわかりますよね・・・

「明日への扉」の「心、涙されてく」は「心がみだされてく」とかけてますw
娘の成長を受け止め切れてないジクトリア氏の心がみえかくれしますねw

「舞編」の「胸に刺さったあなたのナイフに 言葉より涙あふれてくる」ってフレーズがおがわ様のお気に入りらしいです
ちょっとここはジーンとこさせる所なんでがんばりました
そして「胸を刺した深いキズに、伝う小さな雫を、あなたの胸に伝えよう」ってフレーズ
あれ?って思った方も多いと思います
これは実は舞の心境で「胸に刺した傷から溢れ出る雫(血)をあなたの胸に実感してもらいたい」つまり「私の死を実感して」ってことです
しかもこれの意味はこれだけにとどまらず「伝う小さな雫」は「舞の涙」だったりします。
だけどそれはもちろん悲しくて泣いてるんじゃなくて、嬉しくて泣いてるんです
その涙がこぼれたのがその傷に伝ってるシーンを感じてもらえたらそのかいがあったというものです
そして舞はアンに「私は悲しくて泣いてるんじゃないよ?」っていう事も「伝えたかった」んです
他にもいろいろな意味あいをこめましたが、長くなりそうなのでこの辺で・・

「ユミ編」の前に入ってる一節
わかりますよね?ジクトリア氏が娘を失った事を実感したときの悲しみを大きく伝えたかったのです
さて、肝心のユミ編ですが「気がついたら瞳の中やさしさを映しだし」ってフレーズ
もちろん「やさしさ」とは「アン」のことですよw
そして最後のフレーズ「誓った愛を育てよう」
これはユミがアンと「結婚しよう」なることを言ってたシーンです

こんなふうにこの替え歌は1年の歳月を描けてリトレの良さをギュッと詰め込んだものです。
どうか、味わっていただければ光栄です。
それでは、功坂亮でした。


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