キミが旅立つその前に・・・(平井堅より 思いがかさなるその前に・・・)

ねぇ そんな事を隣でキミも思ったりするのかな
思いが途切れるその前にキミの手を握ろう

キミの目に映る青空が
悲しみの雲で曇っても
そんな時は思い出して
風を感じる方法

肩を落とすキミを見る度に
抱きしめるのはわたしなのに
時々わからなくなるよ
キミが悲しそうだから

その手は虹も掴めるはずなのに・・・
キミだけの永久を
ラララ 思い出して

ねぇ いつかキミはわたしのこと、忘れてしまうのかな
その前にキミが手を振って別れ、告げたりするのかな
ねぇ そんな事を隣でキミも思ったりするのかな
世界が終わるその前に想いキミに伝えよう

もしもキミがまた一人で
唇噛み締める時には
またここにきて同じ空を
何も言わずに見上げよう

涙も傷も宝物になる
キミだけを永久に
ラララ 待ち続けよう

ねぇ いつかキミはキミの夢を忘れてしまうのかな
その時は瞳濡らさずにキミを諦められるかな
ねぇ もうわたしはキミのために何もできないのかなぁ
言葉にならない思いだけキミのそばにいよう
キミの手を握ろう




みずかが浩平に思っている事です。
自分の中で気に入っているのは
「キミの目に映る青空が・・・・風を感じる方法」
って所のフレーズです
ここは説明すると、キミの目に映る青空が悲しみの雲で曇る・・というのは浩平がそういう景色を望んでいるという事
そして、それはとても悲しんでいると言う事を表現しています。
そしてその後の「そんな時は思い出して風を感じる方法・・・」っていうのはみずかが教えた「風の感じ方」
風を感じる・・作り出す事により、悲しみの雲をどこかに押しやってしまうと言う意味で・・・
風を感じる方法を思い出して元気になってほしい、そのためならキミを抱きしめるよ
という表現ですw
さらに「肩を落とすキミを見る度に・・・・キミが悲しそうだから」というのは
私は慰めようとして抱きしめているのに、よけいにその事が悲しそうだからどうすればいいの?
もしくは「どうして悲しそうなの?」
という表現です。
浩平はここからもとの世界に戻って彼女を悲しませるのがつらいのです
それに大して気を使われ、さらに優しくされてしまうのがよけい彼にはつらいのでしょう・・・
そして、このみずかの悲しみにシンクロさせて
瑞佳の想いを表現するべく、もう一つ詩を作りました
というわけで・・・ おまけです。


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