傘を打ち 流れてく雨 いつも過去を見つめてた
バラバラに 崩れ消えそうな 記憶守りながら
あの時から 私は心に いつも傘を差してた
いつか グレイの空さえも 待ちこがれていた
雨が降ってる 雨が降ってる
瞳を濡らす 傷はもう癒えない
あなたの声も そのぬくもりも
色を無くして 思い出せなくなる
家のドア 押しあけるたび 濡れた風が吹き込んで
もう会えない? 問いかけてまた 胸を締め付けてた
残されてた居場所は 私をいつも苦しめたけど
どんな辛さと引き換えだって かまわないから・・・
あいつが消えて あなたも消えて
痛みをずっと 胸で叫んでた
涙のわけを いつも聞かれて
答えられない 私困らせてた
rain すべて流してゆく
Pain 来ない輝く season
壊れた胸に 雨は注ぐよ
枯れた空き地を 慈しむように
雨がやんでく 雨がやんでく
虹を見上げて 春の小径歩く