雨が 降りだす 当然なんだと嘆くように
私 何をしてるの?
こんな事をしても アイツは消え去って
それでも意地を張って いつも独りになって
時雨に降られてもバカみたいにずっと アイツの帰りを一人で待っていた
たまにクラスメイトが 話しかけてきても
彼らはいつだって 私を追い越して 誰かと歩いてく
私も彼らみたいに あなたと並んで いつまでも道を行けると思ってた
だけど また消える
背中向けたまま 想いだけたくさん渡し
前より痛い 甘い匂いを残して消えた
いつか 想い出が空になる前に
私と紡いだ絆 道の標に
必ずここに 戻ると言って…?
雨が 上がれば 七色よりもうまく微笑むから